2018年04月01日
4月の養生法
一年を通じて、太陽を意味する【日】を持つ漢字は春だけです。
春の成り立ちは、草が日を受けて群がり生じる様子を表しているそうで、植物の成長に太陽が大きく影響している事実からも、なるほど納得です。太陽が植物に提供するものは光と熱で、冬の間は種や根という形でじっとしていたものが、【日】によって活動の糧を得る季節が春だと言えます。
さらには春雨や なたね梅雨、穀雨という言葉がある様に、今の時分は良く雨が降ります。光や熱にとどまらず、雨という物質的な供給を得て、植物はより大きく強く成長して行きますね。今月は、このような自然界の現象を、どのように生活養生に応用できるのかを、東洋医学の色眼鏡を使って考えてみましょう。

春は新緑の季節です(柿の木)
春は、植物の新芽が生える頃で、木の芽時といいます。
植物の芽が地中から出てきたり、新しい枝を伸ばすなど、まるで春の日差しに呼び出されるかの様に外に向かって動き出しますね。春は、様々な動植物が、一斉に外に向かって動き出すため、彩り豊かなにぎやかな季節です。
このような動きは、通常は立春の頃、おおよそ2月の初頭に始まり、3月、4月とその勢いを増していくにつれ、日々春らしい雰囲気が醸成されていきます。春も終盤になってくると良く雨が降る様になり、それほど長く晴天が続くことは少なくなります。これがかえって植物の成長を早め、文字通り恵みの雨となり新緑の季節になりますね。立春の頃にはいまだ見られない活発な成長が、雨と共にもたらされる様子がうかがえます。
これは、植物がより大きく成長して行くためには、太陽がもたらす光や熱だけでなく、雨が必要なことを意味しています。自然はこのような仕組みをお膳立てしてくれますが、私たちの日々の暮らしにおいては、自分の知恵でまかなう必要がありそうです。
4月は年度の始まりという事もあり、自然界の外向きの動きにならって、新しい環境に身を置いたり、事始めには良い季節です。一方で、忙しなく緊張を強いられることが少なくありませんし、周囲に出遅れると焦りや不安を感じやすい時期でもあります。期待や緊張、焦りや不安が同居するモザイク画のような様相です。
成長の糧となる水
この様な自然の習わしをヒントにして、私たちの暮らしに活かせる部分はないでしょうか?
植物は恵みの雨をたよりにより大きく自分を成長させていきます。地上部だけでなく、地下にある根も大きくなり、太陽や空気といった天の恵みだけでなく、水や栄養分である地の恵みを最大限に取り込む様になります。ですから、私達もこれにならって外で日にあたり、新鮮な空気をたくさん取り込むように外での活動を増やせると良いですね。人にとっての天の気とは、日差しと空気に他なりません。
一方で地の気とは飲食物から摂る栄養の事です。特に、植物がこの時期に雨を恵とする様に、物質的な材料供給、つまり栄養を充実させることは、4月を乗り切る上で欠かせない要素です。4月から忙しくなる人、新たな環境に身を置く人などは特に食事をおろそかにするとすぐに息切れしてしまいます。植物が深く広く根を下ろさない限り、高く大きく成長できないのと同じです。その為の地の気です。4月は外での活動を少しずつ増やし、食事からの栄養を充実させることが大切ですね。
そろそろ薄着になりますからダイエットが気になる方もいると思います
。
ところが、東洋医学の視点に立てば、この時期の食事制限によるダイエットは、不自然な事だと分かると思います。食事量は変えずに活動量を増やすダイエットが、理にかなっていることは言うまでもありませんね。
一年における4月は、一日における朝の位置づけになります。4月には栄養を充実さて活動量を増やすように、朝食をしっかり食べて朝から活動することは同じ考えです。逆に朝食抜きでは力を発揮させようがありません。穀雨や春雨の時期に日照りが続けば、植物の成長が遅れるのと同じです。
これは一生に置き換えても同じです。1年における4月は、一生における小児期になります。成長盛んなこの時期の過激な食事制限が問題視される理由は、その後の人生の成長に少なからぬ影響を及ぼすことが知られているからです。4月も朝も小児期も、そのベースとなる波長は異なっても、それぞれの波長の初めの方に位置することに変わりはありません。いずれも、活動を盛んにし栄養しっかりと充実させることを背景に、成長して行くタイミングとなります。
この様に、4月は物質的供給を得て成長を促すには最適な季節だと言えます。桜や新緑の鮮やかな彩りにふれる時、その背景にある自然界の振舞いを感じ、自身の力としていただけたらと思います。
春の成り立ちは、草が日を受けて群がり生じる様子を表しているそうで、植物の成長に太陽が大きく影響している事実からも、なるほど納得です。太陽が植物に提供するものは光と熱で、冬の間は種や根という形でじっとしていたものが、【日】によって活動の糧を得る季節が春だと言えます。
さらには春雨や なたね梅雨、穀雨という言葉がある様に、今の時分は良く雨が降ります。光や熱にとどまらず、雨という物質的な供給を得て、植物はより大きく強く成長して行きますね。今月は、このような自然界の現象を、どのように生活養生に応用できるのかを、東洋医学の色眼鏡を使って考えてみましょう。
春は新緑の季節です(柿の木)

春は、植物の新芽が生える頃で、木の芽時といいます。

植物の芽が地中から出てきたり、新しい枝を伸ばすなど、まるで春の日差しに呼び出されるかの様に外に向かって動き出しますね。春は、様々な動植物が、一斉に外に向かって動き出すため、彩り豊かなにぎやかな季節です。
このような動きは、通常は立春の頃、おおよそ2月の初頭に始まり、3月、4月とその勢いを増していくにつれ、日々春らしい雰囲気が醸成されていきます。春も終盤になってくると良く雨が降る様になり、それほど長く晴天が続くことは少なくなります。これがかえって植物の成長を早め、文字通り恵みの雨となり新緑の季節になりますね。立春の頃にはいまだ見られない活発な成長が、雨と共にもたらされる様子がうかがえます。
これは、植物がより大きく成長して行くためには、太陽がもたらす光や熱だけでなく、雨が必要なことを意味しています。自然はこのような仕組みをお膳立てしてくれますが、私たちの日々の暮らしにおいては、自分の知恵でまかなう必要がありそうです。
4月は年度の始まりという事もあり、自然界の外向きの動きにならって、新しい環境に身を置いたり、事始めには良い季節です。一方で、忙しなく緊張を強いられることが少なくありませんし、周囲に出遅れると焦りや不安を感じやすい時期でもあります。期待や緊張、焦りや不安が同居するモザイク画のような様相です。
成長の糧となる水
この様な自然の習わしをヒントにして、私たちの暮らしに活かせる部分はないでしょうか?
植物は恵みの雨をたよりにより大きく自分を成長させていきます。地上部だけでなく、地下にある根も大きくなり、太陽や空気といった天の恵みだけでなく、水や栄養分である地の恵みを最大限に取り込む様になります。ですから、私達もこれにならって外で日にあたり、新鮮な空気をたくさん取り込むように外での活動を増やせると良いですね。人にとっての天の気とは、日差しと空気に他なりません。
一方で地の気とは飲食物から摂る栄養の事です。特に、植物がこの時期に雨を恵とする様に、物質的な材料供給、つまり栄養を充実させることは、4月を乗り切る上で欠かせない要素です。4月から忙しくなる人、新たな環境に身を置く人などは特に食事をおろそかにするとすぐに息切れしてしまいます。植物が深く広く根を下ろさない限り、高く大きく成長できないのと同じです。その為の地の気です。4月は外での活動を少しずつ増やし、食事からの栄養を充実させることが大切ですね。
そろそろ薄着になりますからダイエットが気になる方もいると思います
。ところが、東洋医学の視点に立てば、この時期の食事制限によるダイエットは、不自然な事だと分かると思います。食事量は変えずに活動量を増やすダイエットが、理にかなっていることは言うまでもありませんね。
一年における4月は、一日における朝の位置づけになります。4月には栄養を充実さて活動量を増やすように、朝食をしっかり食べて朝から活動することは同じ考えです。逆に朝食抜きでは力を発揮させようがありません。穀雨や春雨の時期に日照りが続けば、植物の成長が遅れるのと同じです。
これは一生に置き換えても同じです。1年における4月は、一生における小児期になります。成長盛んなこの時期の過激な食事制限が問題視される理由は、その後の人生の成長に少なからぬ影響を及ぼすことが知られているからです。4月も朝も小児期も、そのベースとなる波長は異なっても、それぞれの波長の初めの方に位置することに変わりはありません。いずれも、活動を盛んにし栄養しっかりと充実させることを背景に、成長して行くタイミングとなります。
この様に、4月は物質的供給を得て成長を促すには最適な季節だと言えます。桜や新緑の鮮やかな彩りにふれる時、その背景にある自然界の振舞いを感じ、自身の力としていただけたらと思います。
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Posted by 影山敏崇 at 07:30│Comments(0)
│漢方コラム
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