親が娘の妊活の代理相談
漢方相談では、当事者以外の方から代理で相談を受けることがあります。
遠くにいる息子が、、、、施設にいるおばあちゃんの相談で。。。など
事情があって本人が直接相談できないというケースは、少なからずあります。
例えば皮膚病のように、漢方療法がある程度確立しているものであれば、第三者が外観で判断しやすい症状に対して、対症療法的に漢方薬を処方するということは、可能と思います。
ところが、不妊症の場合は、必ずしも病気や自覚症状があるとは限りません。
また、たとえ身内であっても、当事者だけのデリケートな事情をはさむことが多い不妊症では、代理相談の難しさを感じます。
過去に、不妊症漢方相談において、身内の方の代理相談+本人とのメールのやり取りを駆使して妊娠までこぎつけた例はありますが、完全に100%代理相談で妊娠された方は、この5年で1名しかおりません。
皆さん色々な事情がおありです。
今や、婚活を親が代理する時代です。
ですが、妊活相談はご当人にお願いできればと思います。
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