基礎体温の低温期(卵胞期)が短い①
自然周期の基礎体温を拝見させてもらうと、中には
低温期が短い(10日未満)という方がいます。
10人に1人か2人程度と少ないですが、低温期が短いのです。
低温期が長くなるのは、①材料不足や②血行不良が考えられますが、低温期が短い方はどのような原因が考えられるでしょうか?
一般的に低温期が短い場合は、
余分な熱の存在を意識します。
規則正しい排卵や、妊娠のために、熱は必ず必要ですが、余分な熱となると、かえって妊活にとって不都合が生じます。
イライラしている時に、からだが熱っぽくなることがありますね。
徹夜した翌朝など、からだが妙に火照る感じがするときがあります。
お酒を飲んだ後、筋トレをした後、日焼けをした後、風邪をひいているとき、アレルギー反応が出ているときなどなど、、、、
原因はさまざまですが、身体が余分な熱を発しているときと言うのは、一時的なものであればそれほど問題になりませんが、体質としてそのような傾向が体に染みついてしまうと、いつも暑がるような
『余分な熱体質』と言えるような状態になります。
日本人、特に日本女性には少ないとされている『余分な熱体質』のひとは、低温期が短くなります。
また、普段は低温期は2週間程度あるが、時々短くなる周期があるときは、身体に余分な熱がないかを、振り返って考える必要がありそうです。
関連記事