基礎体温がガタガタしてしまう
基礎体温がガタガタしていしまうタイプは、東洋医学ではどのように考えるのでしょうか?
まず、基礎体温のガタガタをよく見てみると
①低温期で体温が上がる(余分な熱がある)
②高温期で体温が下がる(必要な熱が足りない)
という見方が出来ます。
このような基礎体温のグラフになる方は多く、教科書に載るような2相性のシャープな基礎体温表をもっている方のほうが少ないかもしれません。
このように基礎体温がガタガタしていても、傾向として低温と高温の違いがあり、月経周期が安定していれば、排卵は起きている方がほとんどです。ただ、タイミングはとりにくいでしょう
東洋医学の教科書では、基礎体温のガタガタは、
気滞血瘀(きたいけつお)と言われる状態の現れと解説されています。
日本語にすると『気の流れが悪く、ドロドロ血の状態』になります。
ストレスやイライラで気の流れが悪くなり、血流が悪くなっているというようなイメージです。
関連記事