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2017年08月03日

痛みの漢方相談

 東洋医学的には、痛みのとらえ方に『外邪』の概念があります。



痛みの感覚として、重いような痛み、部位を移動する痛み、熱感を伴うような痛み、ひきつるような痛みなど、痛みの感じ方には差があります。



この様な痛みの主観的な感覚の違いを、外邪の持つそれぞれの性質に重ね合わせて、除痛に生かそうとする視点は、東洋医学独特の考え方になります。



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例えば、外邪の一つに風(ふう)があり、痛みの感じ方には、あたかも風のように突然痛んだり終息する、あるいは痛みの部位が遊走し、吹き上がる風のように身体の上部を襲いやすいなど、自然界で見る風の性質と重なる痛み方をします。


他にも、寒・湿・熱などの邪があり、それぞれが持つ性質と、痛みの感覚や痛み方の特徴を重ねあわあせて痛みを分析します。


寒さで引きつるような痛みで、患部が冷えると悪化するような場合は、寒の性質とし、


むくんで重だるいような痛みで、湿度が高い時に悪化しやすいような場合は、湿の性質に、


赤く腫れてヒリヒリと熱感を伴うような痛みなら、熱の性質を持つといった具合に、痛みの性質を、外邪の持つ性質と重ねて分類します。


風熱や風寒、寒湿など、複数の邪の性質を併せ持つ痛み方も少なくありません。



風・寒・湿・熱のそれぞれの邪の性質を持つ痛みを、それぞれ去風・散寒・除湿・清熱などの手法で、内科的に漢方薬で、時に外用や物理療法で改善していきます。


このように、痛みの主観を外邪の性質に重ねて分類していく手法は東洋医学的ではありますが、この視点だけで痛みをとらえていくには、限界もあります。


例えば、局所の症状と全体の体質との傾向に隔たりがある場合などは、矛盾が生じます。


いわゆる冷え症の人で寒がる傾向にある人が、膝が冬場に冷えて痛むなどのような場合は、温めて散寒することは道理にかないますが、このような人が、患部が赤く熱を持つようなケースでは、冷やすのか温めるかの判断が付きません。


この様な状況に対処するには、痛みの発生機序にまで理解を深める必要があり、気血津液や五臓の概念を持ち込む必要があります。


外邪の性質に重ねて痛みを分類する視点は、独特で興味深いのですが、あくまでも痛みという、体質的傾向から表出した症状の分類であって、そこから治法まで導くには、弁証による裏付けをとる必要があると思います。




お気軽にご相談ください(^_^.)






今日もご愛読ありがとうございました(^_^.)

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