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2016年09月30日

不妊カップルの親の悩み

いつもご愛読ありがとうございます。

富士市不妊症の漢方相談20年、影山薬局 漢方薬剤師の影山です。


不妊症に悩むカップルの親御さんからは、息子夫婦、あるいは娘夫婦の不妊症について、どのように見えているのでしょうか?


今日は、不妊当事者の親の方々から得られた悩みの声について、考えてみたいと思います。





不妊カップルの親にとって、子らの不妊については、とてもデリケートな問題だという声を良く聞きます。


よくある声として


「治療をしているかしていないかすら分からない」

「子供が欲しいかどうかも分からない」

「子夫婦と、妊活や不妊に関する会話ができない」

「子夫婦と、どのように接したらいいか分からない」

「何でも話す母娘の間柄なのに、不妊についてだけは話せない」

「子の配偶者の親御さんに対して、遠慮がある」

「下手に情報提供すると、プレッシャーになるのではないか?」   などがあります。


これらの声からも分かる様に、子らの不妊については、例え実の親であっても、心配しつつも見守るというスタンスを取る親が多いのが実情です。


そして、何かしら親から子へ手を差し伸べてあげたいというはやる思いも、同時に強く感じます。



親子関係の数だけ、関係にあった間合いの取り方があり、正解は一つではないでしょう。


一番大切なことは、不妊で悩むカップル間のコミュニケーションです。


カップル間でコミュニケーションがしっかり取れていれば、親世代の悩みも軽減します。


多くの親は、本人たち(子たち)の決めたことを尊重します。


そのための、カップル間の妊活や不妊に関する意思疎通(コミュニケーション)です。


今日もご愛読ありがとうございました(^_^.)

漢方薬で体質を整え、妊娠しやすい体作りを目指したい

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不妊治療に行き詰っている、少しでも早く結果を出したい方


お気軽にご相談ください♪顔02

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メール又は電話0545-63-3150までご連絡ください。


お二人にもかけがえのない幸せが訪れますように  


Posted by 影山敏崇 at 12:28Comments(0)漢方相談を通じて

2016年09月03日

妊活・不妊治療のカップル間の温度差

いつもご愛読ありがとうございます。

富士市不妊症の漢方相談20年、影山薬局 漢方薬剤師の影山です。


不妊症漢方相談では、カップル間の妊活、不妊治療にずいぶん温度差が見受けられるケースがあります。


決して珍しい事ではないのですが、よくあるケースからは、男性女性のそれぞれの妊活に対する見え方が違う様子がわかります。


今回は、そんなカップル間の妊活・不妊治療における温度差の事例をあげてみます。


筆者は、不妊症漢方相談を通じて、基本的には、不妊症を克服しようと行動を始める時に、ある程度はカップルで足並みがそろっているほうが上手くいくように感じています。


それは、不妊治療は、カップルの共通の問題であり、その道のりには、乗り越えていかなければならない様々なストレスが、少なからずあるからです。


経験者が口々におっしゃるのが、不妊治療を通じて、お互いにパートナーの人柄をよく知るようになったということです。


もちろん、これには良い意味と悪い意味があるのですが、妊娠中や育児など、パートナー同士の協力体制を、より充実したものにするためには、お互い良い関係を保ちたいですね顔02


不妊症漢方相談


ケース1:男性がマイペース
不妊症漢方相談では、7,8割の方は女性のみの相談です。妊活はカップルで取り組む事であり、不妊の原因のおよそ1/3~半分は男性側にも原因があると言われていますが、相談の大半は女性のみです。
女性から見ると、男性は、感情を表に出して表現したり、言葉で伝えたりするのが苦手な方が多いです。
男性が、女性に比べて不妊症への関心や関与が少なすぎると、お互いにストレスになるようです。


ケース2:女性がマイペース
不妊症漢方相談では、妊娠しづらい状況に積極的に関与しようとする女性が多いのですが、中には女性にもマイペースな方がいます。
このケースには、様々な要因が考えられますが、一番は、不妊症に対する認識や情報の不足が背景にあります。
例えば、女性であっても妊娠しやすいタイミングについて良く知らなかったり、卵子の質の低下や、精子の異常率の上昇に、年齢の関与があること等です。
知らないことは、問題として認識しづらくなります。


ケース3:女性がハイペース過ぎる
女性がハイペースなことは、決して悪い事ではありません。
検査や治療は、男性に比べて女性が先行しやすい傾向があり、不妊や妊活に関する情報を得られやすいのも、女性のほうです。
ですから、カップルで不妊症と向き合っていこうとする時に、女性からアクションを起こす事は、多くのケースで見られます。
ところが、男性に比べて、女性がハイペース過ぎるケースでは、カップル間の温度差が、問題となって表面化する場合があります。
この背景には、『余裕の無さ』が背景にあります。
女性は、男性に比べて色々なことに気づくことが出来、不妊症に対する予防や対策などには、早い段階から行動に移せる一方で、行き過ぎると不安や焦りで余裕がなくなってしまう場合があります。
年齢のあせり、育児や仕事などで精神的ゆとりがない、周囲に子どもが出来て焦る、などで心身のバランスを崩して妊活疲れになるような方もいます。


カップル間には、これ以外にも、カップルの数だけ温度差があります。



色々と考えさせられます。



別の機会に、対策を実例を交えて解説したいと思います顔01









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2016年08月18日

ストレスと不妊症

いつもご愛読ありがとうございます。

富士市不妊症の漢方相談20年、影山薬局 漢方薬剤師の影山です。

妊活や不妊治療とはストレスがつきものです。


今回は、不妊治療中、妊活中のストレスについて、考えてみましょう顔01


ストレスが一番体に良くないと分かっているのに、ストレスが多くなりがちなのは、不妊症漢方相談を通じてよく感じるところです顔04


ですが、不思議なことに『ストレスはどうですか?』などと、玉虫色の問診をすると、回答に窮する方が多いのです顔08


これは、ストレスの定義が人それぞれですし、ストレスの程度は、他人や過去の自分との比較になりがちだからです。


『あの辛かったころに比べれば、今は楽させてもらっています、、』
『もっと苦労している人がいるので、私はまだましなほうです、、、』
『今の時代、生きていれば、ストレスくらい多少はありますよ、、、』
『子を授かるためなら、このくらいストレスではないですよ、、、』



色々な回答がありますが、ストレスと言う言葉の持つ語感そのものが、ストレスを分かりにくくしている気にもなってきます。顔08


養生図
ストレス(心)は、外部環境だけでなく、休息・運動・食事からの影響を、相互に受けていると筆者は考えています。



不妊症漢方相談では、ストレスをどのように考えているのでしょうか?


ストレス、ましてや他人様のストレスレベルと言うのは、目に見えるわけではありません。


目に見えないからこそ、目に見える客観的な現象からストレスの程度を推し量っているのです。


例えば、生理周期がバラバラだ、 生理の出血量が一定しない、基礎体温がガタガタして安定しない、生理前や排卵時にイライラする、妊娠の事で頭がいっぱいだ、寝付けない、何度も目が覚めるなど。


これらは、漢方でいう所の気滞(きたい:気の流れが悪い状態)といわれる症状の一例で、ストレスと不妊症に関連の深いとされる項目です。



ストレスは目に見えないものですし、自覚しづらいものです。顔07


不妊治療をやめたとたんに妊娠できた、仕事量を減らした後に妊娠した、子供をあきらめたら妊娠できましたなどと言う話は、不妊症漢方相談においては、良くある話です。

妊娠された当事者にとっては、たまたま偶然そうだったと思うかもしれませんが、実例を見てきた筆者は、


『自覚の有る無しに関わらず、ストレスは妊娠の仕組みに大きな影響を与えている』と思っています。


妊活や不妊治療では、少し置き去りにされているような部分ですよね顔11


辛いことがあって胃が痛くなったり、下痢したりすれば、ストレスがあると自覚するのですが、具体的な自覚症状が出る前に、心や体の声に耳を傾けることが、妊活中・不妊治療中には、大切だと思います。








ストレス、広辞苑では医学用語として
「種々の外部刺激が負担として働くとき,心身に生ずる機能変化.ストレスの原因となる要素(ストレッサー)は寒暑・騒音・化学物質など物理化学的なもの,飢餓・感染・過労・睡眠不足など生物学的なもの,精神緊張・不安・恐怖・興奮など社会的なものなど多様である.」


と説明されているようです。この定義を理解しようとすると、かえってストレスがたまりそうですね(笑)











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2016年07月22日

妊娠報告200件を越えて

今年度から、ブログの内容を不妊症漢方相談を中心にしたことで、漢方薬影山薬局は、不妊症の漢方相談が増えております。



毎月の妊娠報告も、積み重なって、今年ようやく200件を越えることとが出来ました。



アフター相談机2




今後、ブログもより不妊症に特化した内容になっていく予定です。



これからも一人でも多くの方の妊活、不妊症を応援できればと思っています。









  


Posted by 影山敏崇 at 11:29Comments(0)お知らせ漢方相談を通じて

2016年07月21日

親が娘の妊活の代理相談

漢方相談では、当事者以外の方から代理で相談を受けることがあります。


遠くにいる息子が、、、、施設にいるおばあちゃんの相談で。。。など


事情があって本人が直接相談できないというケースは、少なからずあります。



例えば皮膚病のように、漢方療法がある程度確立しているものであれば、第三者が外観で判断しやすい症状に対して、対症療法的に漢方薬を処方するということは、可能と思います。



カルテ



ところが、不妊症の場合は、必ずしも病気や自覚症状があるとは限りません。


また、たとえ身内であっても、当事者だけのデリケートな事情をはさむことが多い不妊症では、代理相談の難しさを感じます。


過去に、不妊症漢方相談において、身内の方の代理相談+本人とのメールのやり取りを駆使して妊娠までこぎつけた例はありますが、完全に100%代理相談で妊娠された方は、この5年で1名しかおりません。


皆さん色々な事情がおありです。


今や、婚活を親が代理する時代です。


ですが、妊活相談はご当人にお願いできればと思います。  


Posted by 影山敏崇 at 10:47Comments(0)漢方相談を通じて

2016年07月14日

ABC妊活

先日、不妊の漢方相談時に、タレントの川村ひかるさん(36歳)が妊娠されたということが話題になりました。


川村さんは、20代で子宮内膜症、30代で若年性の更年期障害になり、ホルモンが少なく妊娠しにくい体ということを自覚されていたとの事。


そこで、普段の生活習慣をしっかり整えるよう生活されていたそうで、


『A当たり前のことを/Bバカにせず/Cちゃんとする』を意識していたとのことです。


この頭文字をとってABC妊活と名付けて実践していたようで


1時間でも多く睡眠を取るおやすみ…


脳をリラックスさせるため夜にスマホやPCを見ない、顔06


家の電気をダウンライトにする顔04


冷たい飲み物を控える温泉、など体に刺激を与えるものをできるだけ控えていたそうです。


ネーミングも覚えやすくて良いのですが、内容がとても良いですね。


とくに、不妊当事者であり、実践されて結果を出している方の体験は、重みがあります。



東洋医学では、養生を大切にしますが、不妊症の方、妊活中の方は、治療だけでなく、周囲からの期待やプレッシャーがストレスとなります。


同じ一年を過ごすのであっても、妊娠を意識する1年と、そうでない1年では、ストレスレベルが違います。


だからこそ、養生をしてほしいと思います。


妊活中は良く寝る



東洋医学では、妊活中の睡眠不足は絶対にNGです。


妊活中は、疲れをとるために寝るのではなく、妊娠をつかさどる腎気を養うために、積極的に眠ってほしいです。


育児中の二人目不妊では、睡眠不足をどう解消するかがとても大切。


なかなか睡眠時間の確保は意識しないと難しいですね、でも寝ることを第一優先にすると、忙しい日常の中でも睡眠時間は造れたりするものです。


睡眠の初期は、大量の成長ホルモンが出ますね。工夫してみてほしいです。  

  


Posted by 影山敏崇 at 08:00Comments(0)漢方相談を通じて漢方小話

2016年05月19日

ステップアップを考えている方

影山薬局では、何らかの不妊症の治療歴、検査歴のある方が、不妊症の相談において9割程度ございます。



病院でタイミングを見てもらっている、排卵刺激薬を使っている、また人工授精や体外受精を試みながら不妊症漢方薬を併用している方が多く見えます。


不妊症漢方療法では、自然周期での妊娠・出産しやすい体作りを目指しますが、治療のステップアップを考えている方にもお勧めできる療法です。



不妊症に効く漢方薬




病院での治療がステップアップしていくにつれて、外から持ち込まれるホルモン量が増え、視床下部ー下垂体ー性腺軸への負担が増えることになります


一例をあげると、


通常、毎月1個の排卵が、複数個排卵してしまう事がある。


例えば35日かけて排卵していた方が、28日周期になるなど、年間の月経回数が増えてくる。


基礎体温が、全体的に上がりやすくなる。


これらの事は、妊娠を現代医学的に捉えると、合理的でポジティブな変化として考えらえ、それによって妊娠出産にいたる方もいらっしゃいます。不妊症治療を前向きに取り組むためのモチベーションとしても、これらの変化はうれしいと感じるかもしれません。


ところがこの変化、漢方的には良い面ばかりでなく、体を無理やり鼓舞して、本来の生理機能以上に負担をかけていると考えています。


月経周期、基礎体温、子宮内膜の厚さ、各種ホルモン数値が正常化し、表向きは理想的な妊娠準備が整ったように見えますが、心身ともに疲弊し、貧血傾向を伴い、血流の悪さと共存したチグハグな状態になってしまっている方も、少なからずいます。


治療歴が長くなったり、治療のステップアップによる負担が大きい方ほど、そのような傾向になりやすいように感じます。


妊娠しやすい体作りのための不妊症漢方療法は、治療のステップアップにより、心身ともに負担が増えたと感じている方たちにもお勧めできます。




アフター相談机2



  


Posted by 影山敏崇 at 13:41Comments(0)漢方相談を通じて

2016年05月18日

病院の治療と並行して漢方薬治療をお考えの方

影山薬局における不妊症漢方相談において、9割の方が、婦人科や不妊クリニック等での検査や治療と並行しております。


不妊症は、必ずしも背景に病気があるとは限らないため、この9割の中には、不妊検査や、排卵時期のタイミング指導のみの方もいれば、人工授精や体外受精にステップアップをされている方も含みます。


また、色々な治療を尽くしてみたが、なかなか妊娠に至らず、最後の手段として不妊症漢方相談にお越しになる方も少なくありません。



不妊症漢方治療




不妊症漢方薬と、現代医学による不妊治療との併用についてですが、基本的に問題はありません




漢方療法と、現代の不妊治療は、不妊に対する考え方や、治療の方法論が異なります。


それぞれの治療には、得意な部分と不得意な部分があり、互いの治療法の不得意な部分を補完しあう形が理想です顔02


良い部分を伸ばして、少しでも可能性を広げていく、そうすることで結果につながると考えています。

  


Posted by 影山敏崇 at 12:06Comments(0)漢方相談を通じて