2019年03月06日
【眠くならない】漢方薬で治す花粉症【口が乾きにくい】
今回は、花粉症やアレルギー性鼻炎の漢方薬を使った治し方についてです。
鼻炎の解説については、【つらい】花粉症・アレルギー性鼻炎の漢方相談【何とかして~】を参考にしてください。
花粉症やアレルギー性鼻炎は、五臓における 『肺』での水分代謝の異常を背景に持つ症状だと考えられます。
雪解け水は川となって流れていきます。 流れが滞るとトラブルが生じます。
ですから、とりあえずは水分代謝の異常を改善することが、表面的な治療の取り掛かりとなります。これを標治(ひょうち)と言います。
一方で、水分代謝に異常をきたす体の仕組みに介入することは、根本的な治療となり、これを本治(ほんち)と言います。
※俗に言う、体質改善とは、この本治を意図して用いられる言葉のようです。
標治と本治は同時になされることもありますが、一般に急性で症状が辛い時にいは標治に寄り、症状が落ち着いたり寛解時には本治に寄る傾向があります。
今回は、水分代謝の異常を表面的に改善する標治についてです。
厳密には、鼻という局所における水分代謝の改善の事です。
余分な水が、鼻腔より漏れ出せば鼻汁となり、うっ滞すれば鼻づまりになると考えます。
余分な水は湿(しつ)と呼ばれ、その結果生じた病理産物を痰(たん)と呼ぶこともあります。
いずれにしても、この湿や痰を身体の外に追いやるような漢方薬を使います。
痒いならかゆみ止め、炎症があれば消炎剤、熱を伴えば清熱剤、他には、抗アレルギー作用のある薬、痰を溶かす薬など、多彩な漢方薬が、症状に応じて使い分けられます。
これらの方法は、漢方薬の服用中は効果が得られますが、休止すると再発してしまう対症療法です。
花粉症やアレルギー性鼻炎の急性期なら有効ですが、慢性化して難治となると根本的な治療法とはなり得ません。例えば、便秘だから下剤を飲むと言った具合に、場当たり的な治療です。
ですが短期的には効果を得られやすく、眠気や口の渇きなどの副作用が出にくい漢方薬ならではのメリットがあります。
どの漢方薬をどのくらい使うかは、漢方薬剤師の腕の見せ所です。
併用している薬とのバランスも考える必要があります。
お気軽にご相談ください(^_^.)
今日もご愛読ありがとうございました(^_^.)
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※俗に言う、体質改善とは、この本治を意図して用いられる言葉のようです。
標治と本治は同時になされることもありますが、一般に急性で症状が辛い時にいは標治に寄り、症状が落ち着いたり寛解時には本治に寄る傾向があります。
今回は、水分代謝の異常を表面的に改善する標治についてです。
厳密には、鼻という局所における水分代謝の改善の事です。
余分な水が、鼻腔より漏れ出せば鼻汁となり、うっ滞すれば鼻づまりになると考えます。
余分な水は湿(しつ)と呼ばれ、その結果生じた病理産物を痰(たん)と呼ぶこともあります。
いずれにしても、この湿や痰を身体の外に追いやるような漢方薬を使います。
痒いならかゆみ止め、炎症があれば消炎剤、熱を伴えば清熱剤、他には、抗アレルギー作用のある薬、痰を溶かす薬など、多彩な漢方薬が、症状に応じて使い分けられます。
これらの方法は、漢方薬の服用中は効果が得られますが、休止すると再発してしまう対症療法です。
花粉症やアレルギー性鼻炎の急性期なら有効ですが、慢性化して難治となると根本的な治療法とはなり得ません。例えば、便秘だから下剤を飲むと言った具合に、場当たり的な治療です。
ですが短期的には効果を得られやすく、眠気や口の渇きなどの副作用が出にくい漢方薬ならではのメリットがあります。
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今日もご愛読ありがとうございました(^_^.)
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