2018年06月03日
【皮膚病改善】頭皮にできた多量のフケを伴う湿疹と痒みが、漢方薬で改善、
頭にできた湿疹の改善報告を頂きました。
70代男性のこの方は、夏でも冬でも帽子が欠かせない、その理由は頭皮から落ちる多量のフケがです。神経質になっていました。
病院では脂漏性湿疹や、老人性乾皮症など、色々な事を言われて混乱気味です。
ローションタイプのステロイド外用薬と、湿疹部位には抗生物質の外用薬が、病院から処方されていました。
市内の全ての皮膚科を回った(本人談)とのことですが、回復することなく、いよいよ薬が頭皮にしみるようです。
敬老会に参加した時に、帽子をとらなければならなく、フケの事が心配で辛い思いをされたとのことで、漢方相談に至りました。
頭頂部に皮膚が白く重なる様につもり、痒みが強いとの事。むしゃくしゃして掻きむしりたい衝動に駆られるそうです。
ご本人の切なる希望で全ての治療薬を中止し、漢方薬と保湿ローション(化粧用)のみで治療開始しました。
3か月後、自覚症状の痒みが無くなり、正常色の頭皮が見えてきました。漢方薬と保湿ローションは継続。
漢方薬は6カ月服用で症状の消失と共に休止。保湿ローションだけは時折使用する程度で、良好な状態を維持しています。
この方は、皮膚症状の消失と共に、黒髪が徐々に増えていきました。(写真無し)
増える黒髪に周囲の方から大変驚かれ、ご本人はうれしそうでした。
この方のように病名の定まらない皮膚病であっても、患部の状況や体質から病因を探ることはできます。
病名が決まることは、治療が奏功すれば良いのですが、効果が得られない場合は病名にとらわれ、回復に向けた視野を狭める事につながりかりません。
漢方の視点に立てば、病名は参考程度に、患部の状況と、背景にある体質傾向を観察することが大切です。
お気軽にご相談ください。
70代男性のこの方は、夏でも冬でも帽子が欠かせない、その理由は頭皮から落ちる多量のフケがです。神経質になっていました。
病院では脂漏性湿疹や、老人性乾皮症など、色々な事を言われて混乱気味です。
ローションタイプのステロイド外用薬と、湿疹部位には抗生物質の外用薬が、病院から処方されていました。
市内の全ての皮膚科を回った(本人談)とのことですが、回復することなく、いよいよ薬が頭皮にしみるようです。
敬老会に参加した時に、帽子をとらなければならなく、フケの事が心配で辛い思いをされたとのことで、漢方相談に至りました。
頭頂部に皮膚が白く重なる様につもり、痒みが強いとの事。むしゃくしゃして掻きむしりたい衝動に駆られるそうです。
ご本人の切なる希望で全ての治療薬を中止し、漢方薬と保湿ローション(化粧用)のみで治療開始しました。
3か月後、自覚症状の痒みが無くなり、正常色の頭皮が見えてきました。漢方薬と保湿ローションは継続。
漢方薬は6カ月服用で症状の消失と共に休止。保湿ローションだけは時折使用する程度で、良好な状態を維持しています。
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病名が決まることは、治療が奏功すれば良いのですが、効果が得られない場合は病名にとらわれ、回復に向けた視野を狭める事につながりかりません。
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