2018年02月21日
【漢方生活のススメ】物も人も変化している
物も人も変化しています。
物も人も互いに変化しながら手を取り合って暮らしが成り立っています。人間関係も同じです。互いに変化しあう者同士が寄せ集まって暮らし、日々、様々な現象を作り出しています。
まるで、人とお付き合いするかのような視点で、物と向き合う時、どのような気付きが得られるでしょうか?
今回は、物も人も変化しているとはどういうことか?漢方生活の視点を通じて考えてみましょう。
物の変化
物には物体としての陰的側面と、それがもたらす機能という陽的側面があります。
物の変化は、この陰陽両面にわたって起こる変化です。
物の経年変化は必ず起こります。色があせたり擦り減ったりしていく事は、物を使う使わないにかかわらず起こることです。
元々はバラバラの物質が集まって一つの物になっているので、元のバラバラな状態に戻ろうとする変化は自然な事です。
物の経年変化に伴い、物の陽的側面である機能が変化します。
包丁の切れ味が落ちたり、スマホの機能が陳腐化いくように、機能も経年的に変化していきます。
私達は、物の陰陽とつながることで、日々を暮らしていますが、つながる対象となる物は、陰的にも陽的にも変化をしているものだと考えるのが漢方生活です。
つながる対象は変化してます。ところが、私達も変化をしていることを忘れてはいけません。
私達の変化とはどういう事でしょうか?
人の変化
人の変化といっても様々ありますので、物と同じように人を陰的要素と陽的要素に分けて考えてみましょう。
人を陰陽に分けようとする時、様々な切り口があります。一般的に、身体的要素と精神的要素に分類することがあります。簡単に言えば心と身体という事になるでしょうか。
人を陰陽に分けて考える事は、あくまでも変化に気づくための視点の提供が主で、分ける事は言葉の上でのみ成立する便宜的な意味合いしかありません。
ここでは、身体を陰、心を陽とします。

人の身体の変化、つまり陰的変化は様々です。生・長・壮・老・已(せい・ちょう・そろ・ろう・い)など、人の身体の変化を表す表現があります。簡単に言えば、生まれてから成長して安定し、やがて老いて終末を迎える大まかな流れの事です。その途中では、身体の成長や老衰もあれば病気や怪我もあり、陰的変化は概ね放物線を描きながらも紆余曲折します。
次に、人の心の変化、つまり陽的変化はどのように経過するのでしょう?
陽的な変化は、全方位的な変化の可能性があり、その経過は無限と言えるかもしれません。ただし、陽的変化は、陰的変化(身体的変化)と共にある事と、環境からの影響を受ける事から、ある程度の方向性は見いだせるかもしれません。
簡単ではありますが、この様に、人も陰的、陽的な側面において大きく変化をしている様子が分かります。
変化しあう同士がつながる
物も変化してる、人も変化しているという事ですが、そのつながりは、柱と柱をボルトで締め付ける様な堅牢なものではありません。
適当な言葉が見つかりませんが、物と人とのつながりの強さは、柔軟性のあるものだと言えるかもしれません。物と人とのつながりは、物と人の変化の上に成り立つもので、意図的に強めたり弱めたりと作用できるものではありません。
物と人のそれぞれの陰陽に渡る変化の中で、それらのつながりも、強まったり弱まったりしながら刻々と変化している様子がうかがえます。
まとめ
物だけでなく人も陰陽両面において変化している。
それらのつながりは、それぞれの陰陽変化のなかで強まったり弱まったりと変化している。

物も人も互いに変化しながら手を取り合って暮らしが成り立っています。人間関係も同じです。互いに変化しあう者同士が寄せ集まって暮らし、日々、様々な現象を作り出しています。
まるで、人とお付き合いするかのような視点で、物と向き合う時、どのような気付きが得られるでしょうか?
今回は、物も人も変化しているとはどういうことか?漢方生活の視点を通じて考えてみましょう。
物の変化
物には物体としての陰的側面と、それがもたらす機能という陽的側面があります。
物の変化は、この陰陽両面にわたって起こる変化です。
物の経年変化は必ず起こります。色があせたり擦り減ったりしていく事は、物を使う使わないにかかわらず起こることです。
元々はバラバラの物質が集まって一つの物になっているので、元のバラバラな状態に戻ろうとする変化は自然な事です。
物の経年変化に伴い、物の陽的側面である機能が変化します。
包丁の切れ味が落ちたり、スマホの機能が陳腐化いくように、機能も経年的に変化していきます。
私達は、物の陰陽とつながることで、日々を暮らしていますが、つながる対象となる物は、陰的にも陽的にも変化をしているものだと考えるのが漢方生活です。

つながる対象は変化してます。ところが、私達も変化をしていることを忘れてはいけません。
私達の変化とはどういう事でしょうか?
人の変化
人の変化といっても様々ありますので、物と同じように人を陰的要素と陽的要素に分けて考えてみましょう。
人を陰陽に分けようとする時、様々な切り口があります。一般的に、身体的要素と精神的要素に分類することがあります。簡単に言えば心と身体という事になるでしょうか。
人を陰陽に分けて考える事は、あくまでも変化に気づくための視点の提供が主で、分ける事は言葉の上でのみ成立する便宜的な意味合いしかありません。
ここでは、身体を陰、心を陽とします。

人の身体の変化、つまり陰的変化は様々です。生・長・壮・老・已(せい・ちょう・そろ・ろう・い)など、人の身体の変化を表す表現があります。簡単に言えば、生まれてから成長して安定し、やがて老いて終末を迎える大まかな流れの事です。その途中では、身体の成長や老衰もあれば病気や怪我もあり、陰的変化は概ね放物線を描きながらも紆余曲折します。
次に、人の心の変化、つまり陽的変化はどのように経過するのでしょう?
陽的な変化は、全方位的な変化の可能性があり、その経過は無限と言えるかもしれません。ただし、陽的変化は、陰的変化(身体的変化)と共にある事と、環境からの影響を受ける事から、ある程度の方向性は見いだせるかもしれません。
簡単ではありますが、この様に、人も陰的、陽的な側面において大きく変化をしている様子が分かります。
変化しあう同士がつながる
物も変化してる、人も変化しているという事ですが、そのつながりは、柱と柱をボルトで締め付ける様な堅牢なものではありません。
適当な言葉が見つかりませんが、物と人とのつながりの強さは、柔軟性のあるものだと言えるかもしれません。物と人とのつながりは、物と人の変化の上に成り立つもので、意図的に強めたり弱めたりと作用できるものではありません。
物と人のそれぞれの陰陽に渡る変化の中で、それらのつながりも、強まったり弱まったりしながら刻々と変化している様子がうかがえます。
まとめ
物だけでなく人も陰陽両面において変化している。
それらのつながりは、それぞれの陰陽変化のなかで強まったり弱まったりと変化している。
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Posted by 影山敏崇 at 15:35│Comments(0)
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