2016年04月05日
規則正しい月経に肝腎なこと 排卵期編
排卵は、肝の発揚と腎の固摂のバランスによって制御されているとお話ししました。

教科書的には、
排卵期は、LHサージやエストロゲンサージと呼ばれるホルモン値の上昇の後、1~2日後に排卵が起こると考えられています。(不妊治療ガイダンス第3版 荒木重雄) などと説明されています。
ここで気になるのが、基礎体温の変化です。
基礎体温の上昇が1日でシャープに上昇することもあれば、4、5日かけて緩やかに上昇していくケースもあります。
シャープな基礎体温の上昇が得られれば、肝の発揚の力が強く、ゆっくりな上昇であれば、発揚の力が弱いと考えられます。
肝は木に属すとされ、肝の発揚とは、樹木が大地に根を張り養分を集め、太陽に向かって伸びやかに枝葉を伸ばしていく姿に重なります。
密生した木々が、われ先に光を求め、窮屈そうに背丈を伸ばしていくのとは違います。
肝の発揚に促された排卵は、女性の体が陰(低温相)から陽(高温相)に転化していくトリガーであり、不妊症漢方治療において、体質を判断する上で大切な要素です。
※基礎体温については別の機会にします

教科書的には、
排卵期は、LHサージやエストロゲンサージと呼ばれるホルモン値の上昇の後、1~2日後に排卵が起こると考えられています。(不妊治療ガイダンス第3版 荒木重雄) などと説明されています。
ここで気になるのが、基礎体温の変化です。
基礎体温の上昇が1日でシャープに上昇することもあれば、4、5日かけて緩やかに上昇していくケースもあります。
シャープな基礎体温の上昇が得られれば、肝の発揚の力が強く、ゆっくりな上昇であれば、発揚の力が弱いと考えられます。
肝は木に属すとされ、肝の発揚とは、樹木が大地に根を張り養分を集め、太陽に向かって伸びやかに枝葉を伸ばしていく姿に重なります。

密生した木々が、われ先に光を求め、窮屈そうに背丈を伸ばしていくのとは違います。

肝の発揚に促された排卵は、女性の体が陰(低温相)から陽(高温相)に転化していくトリガーであり、不妊症漢方治療において、体質を判断する上で大切な要素です。

※基礎体温については別の機会にします
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Posted by 影山敏崇 at 11:17│Comments(0)
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