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2017年12月18日

【漢方生活のススメ】物との付き合い方、所有物の量について

今の時代、物が無くて困るという事はあまりなく、むしろ物余りの時代と言われて久しいですね。
今回は、所有する物の量を工夫して、気持ちをスッキリさせる漢方生活の紹介です。


漢方生活のメリットについてはこちら


物を所有するという事は、そのものに対して大なり小なりの気配り が必要になってきます。
散らかれば片づけをしたり、汚れたら洗ったり拭くなどのメンテナンスが必要になります。顔03


例えば、今まで車を持っていなかった人が車を購入したとしましょう。
車を所有すれば、車そのものに対する気配りが、今までの生活に新たにプラスされます。キレイにしておこうという気持ちだけでなく、洗車をしたり、消耗品を補充する、整備やメンテナンスをするなど、車を所有することに紐づいてくる様々な手間と言う名の気配り が発生しますね。

これは車に限ったことではありません。
物には、それに紐づけされた気配りがいくつもぶら下がっています。
言いかえれば、

物にあふれた生活は、たくさんの気配りが必要な生活だと言えます。



物への気配り




気配りがしっかりできる人は素敵ですね。ですが、気配りばかりの生活では少し息が上がってしまいます。
私達は、物以外にも、家庭や仕事、趣味や健康など、ありとあらゆる物や事に気配りをしながら生活をしています。気が付けば気配りだらけ、それもすぐには削れそうにもない気配りに囲まれてしまったという事は少なくありません。
家庭や仕事への気配りは減らせませんし、趣味をやめたり、不健康な生活に甘んじるわけにもいかないのです。


一方で、物はどうでしょうか?
物も中々減らせないですが、仕事を減らすよりは簡単に減らせそうな気がしませんか?




物を減らす事を通じて物に紐づいている気配りが減り、その気配りを他に配分してあげたら、日常生活が今までと少し違った方向へと展開するかもしれませんね。




気配りの本体は『気』の消耗
物を所有すれば、そこに気配りが生じます。
気配りとは、その対象となるものに『気』を集める事です。(気とは、漢方で、心身の活動の源となるエネルギーのことを意味します)
物を少なく持てば気配りが減り、余分な『気』の消耗が減ることで他の事に『気』を振り分けられます。逆に物を持ち過ぎれば気配りが増え、『気』の消耗が増えることでよそに振り分けられる『気』に余裕がなくなります。
ここで、物の量はどう決めたらよいかという疑問がわいてきます。所有するものの多い少ないの判断基準が欲しくなりますね。



物が多いか少ないかは、収納スペースでは決まらない
物が多いか少ないかは、私たちの『気』の量で考えればよいです。
その為には、物に配分できる『気』の量を見極める必要があります。

例えば、仕事が忙しくて帰りが遅くなるようだと、物に気配りが出来なくなります。片付けや掃除が最低限になったり出来なくなってしまう事さえあります。家庭の事で問題が持ち上がってきたとき、家事の一切が手につかなくなってしまった、、というお話も時々聞きます。
このように『気』の総量は、周囲の事情や気分、体調といった毎日の暮らしの中で変化します。その中でさらに物へ配分できる『気』の量も変化をしてしまいます。


漢方では『気』は常に変化するという考えがあります。『気』を司る主は私たち一人一人ですから、収納スペースが増えても、物へ配分できる『気』は収納スペースほどには増えません。
ご自身の『気』をやや少なめに見積もった辺りで所有する物の量とのバランスを心がければ、突発の有事にも『気』を重点的に配分できます。予防的な視点をもつ事が漢方生活です。



物をどこまで減らすか?
所有するものの多少に善悪はありません。
ただ日常の変化に伴って、物が増えたり減ったりしているだけの話です。所有する物の量が増えれば、物に紐づけされた気配りが増え、『気』の消耗につながると説明しました。従いまして、物を少なくすることで、『気』の消耗に対抗する予防的な生活に変わってきます。

一方で、物を減らし過ぎては困りますね。

日常生活が成り立たないようなら、ストレスになってしまいます。
物の下限は、必要にして充分であること、つまり、必要最低限で充分日常生活が成り立つレベルではないでしょうか?
ただし、先ほども申し上げたように、物の多少に善悪はありません。必要にして充分を下回ったところでは、不充分から新たなアイデアが生まれるかもしれません。ピンチはチャンスではありませんが、チャレンジングな生活も捨てがたいですね。
当然ながら、大量にある物をシステマティックに管理することで、管理に関する新たな工夫が生まれる事もありそうです。



いずれにしましても、ご自身の物に配分できる『気』、言いかえれば物に対する気配りへの余裕度に見合った物の所有が漢方生活です。





まとめ

物には気配りが紐づいています。
気配りとは、対象物へ『気』を集める事で、消耗を伴います(気とは心身の活動の源となるエネルギー)
収納スペースでは物が多いか少ないかは決まらない。
物の多少は、日々変化する『気』の多少によって決まる。
自身の『気』より少なめの物を所有することで、予防的な生活になる。
物の多少に善悪はない。






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Posted by 影山敏崇 at 19:13│Comments(0)漢方生活のススメ
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