あったかい言葉を。

静岡の方言ではあったかいは　ぬくとい　と言います。



漢方薬局では毎日漢方薬を作っていますが、毎回同じ処方でも用法用量が書いた文章は必ずその都度お渡ししなければいけません。ルールですから。


もちろん薬の製造元だからといって、やたらと文章の内容を編集する事は出来ません。



ただ薬の添付文章って、堅苦しいし字も小さくて、読む気にもならないっていうのが本音ですね。慢性に続く病気の方ならその気力すら削ぎ取られてしまうものです。




そこで添付文章の裏に注目しました。　裏に一言メッセージを書けば多少は注意を引く事が出来るかな？






下手っぴな文字ですが練習中です。100個に1個くらいは洒落た文字が書けることがあります。



デジカメでたまにプロ級の写真が取れてしまうことがあるのですが、何となく似ていますね。



キャレモジのような洒落たものは出来ませんが、明朝体の無機質な文字だけではつまらない。手作りする漢方薬ですから、作り手のぬくとい温度が伝わればと思います。