2016年08月23日
妊娠力を上げる食べ物 黒い食べ物
いつもご愛読ありがとうございます。
富士市で不妊症の漢方相談20年、影山薬局 漢方薬剤師の影山です。
妊活中・不妊治療中は、しっかり食べて、消化吸収することを通じて、どれだけ栄養を血や肉に変えられるかが大切ですね。
食べるだけでなく、消化吸収が大切ですので、下痢や軟便が続いたり、便秘がちで中々すっきり食べられないようなら、胃腸の働きを整えることも考えたいところです。
今日は、妊娠力を上げるために、東洋医学的に良いとされている黒い食べ物を紹介します。(薬膳ハンドブック:日本中医食養学会編を参考)

まずは『黒ゴマ』
こちらは、妊娠をつかさどる腎気を補う食材とされており、非常に栄養価が高いことが知られています。
どんな料理にもちょっと振りかけるだけで使えるアレンジしやすい食材ですし、黒ゴマペーストなども市販されているので、応用がききますね。
続いては『黒豆』
ホルモンバランスを整える食材として有名な食材です。煮豆や黒豆きな粉、黒豆茶などがあります。黒豆茶は、カフェインフリーなので、妊活中でも安心して飲めますね。
『海苔』もおすすめです。
海藻類は、妊娠に必要なミネラルや栄養価が高く、ノリはその代表格です。血糖値への影響もほとんどないので、妊娠してからも取りたい食材ですね。 ちなみに、ノリなどの海藻類を食べて育つ小魚や、ホタテやカキなどの貝類も、栄養価が高く、積極的に取りたい食材です。
他にも、ヒジキ、黒米、黒きくらげなどが、腎気を高める食材として知られています。
それにしても、どうして黒い食材が、腎気を高め妊娠力をアップさせると考えられているのでしょうか?
これには、中医学の五臓理論が関係しています。
体を5つの機能に分けた時に、妊娠生殖をつかさどるのは五臓の内の『腎』とされ、この『腎』は黒によって補われるという考え方があります。
全ての色を混ぜ合わせると黒になることからもわかる様に、黒は全てのものが凝集されたエッセンスという考え方です。
白身の魚も、赤身に肉も干物にすると黒くなり、焼いたり煮込んだりしていく過程で起こる濃縮や凝集のプロセスは、限りなく黒に近づくように変化していく事は、日常的に良く知る所です。
昔の人は、妊娠や出産と言に伴うエネルギーの損失を、あらかじめ、凝集されたエネルギーの象徴である黒い食材を摂ることで、補おうとしたと考えたのかもしれませんね。
白砂糖よりも黒糖、食塩よりにがり塩、白米より玄米のほうが栄養がある様に、精製されたものは栄養的に貧弱であるだけでなく、自然界に本来は無い食材です。
妊娠力を上げる食材に黒い食材を取り上げましたが、白より黒に近くなる未精製の栄養豊富な食材も、妊活中の食養生として取りたい食材ですね



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