2018年01月09日
【漢方生活のススメ】今ある物を4つに分ける
これまで何回かに渡って、物との付き合い方について、主に物の流入と流出の視点から見てまいりました。
物がお家に流入してくるケースとして補と邪があり、流出していくケースとして捨がありましたね。
捨補と邪に関する詳しい記事が参考になります>>>こちら
補邪と捨のバランスによって、所有するものの量が決まってくるという明快な視点は、単純だからこそ見落とされがちな部分です。漢方生活における物との付き合い方の基本となる所ですから、しっかりとおさえたいですね。
前置きが長くなりましたが、今回は、すでに所有しているものとの付き合い方を、漢方生活流に考えていきます。
捨や補、邪というのは、家の外から内へ、あるいは家の内から外への物の動きをとらえる視点でした。家の内側から、そこへ入ったり出たりしている物の動きをとらえるものです。
今回のテーマである【すでに所有している物】は、家の内側に居ると日常の風景と化し、それぞれの物が持つ顔付きが分かりずらくなりやいものです。
すでに所有している物を漢方生活の視点で見ようとする時、家の外側から内側を眺める様な意識が大切です。ここはひとまず、捨・補・邪などの内側から外を見る視点を忘れて構いません。
まずは、家の内側にある物を漢方生活の視点で分類してみましょう。
家の内側にある物は大きく4つある
漢方生活では、所有する物の顔付きを区分けする際、必要性が高いか低いか?と、心地良さを与えてくれるかどうか?という二つの視点を組み合わせます。

物が持つ顔付きは、必要性以外にも、デザイン、価格、サイズ、使いやすさ、色、機能、思い入れ、こだわりなど、様々な情緒的切り口があります。
本来なら、様々な視点の組み合わせがあって良いはずで、必要性と豊かさによる区分けが絶対的な正解ではありません。
漢方生活では、東洋医学の基本となる捨補の考え(不要なものは捨てて、不足するものは補う)との整合性を考え、その物がもつ『必要性I』を第一の判断軸としています。
また、先に上げた情緒的な視点は、必要性とは性質の異なる第二の判断軸として『心地良さ』にまとめました。
ただし、ここで注意が必要です。
必要性が高い物や、心地良さを与えてくれる物こそが優であり、不要で気分を害する物が劣という考えを漢方生活ではしません。
ただ、漠然と所有する物を眺めた時に、必要性と心地良さの視点の組み合わせで、物の持つ顔付きが多様であることを確認するまでです。
次に、必要性と心地良さの視点で区分けされる物の4つの顔付きについて一つづ考えていきましょう。
必要性や心地良さは主観に占められる部分が大きいため、ここでは一例として参考にしてください。

①カテゴリ
必要性が高く、心地良さを与えてくれる物です。日常的によく使う物でありながら、デザインが良かったり、高級であったり、思い入れのあるような物です。
②カテゴリ
必要性は高く、心地良さはそれほどでもない物です。
日用品の多くはこのカテゴリになります。
③カテゴリ
必要性は高くなく、心地良さを与えてくれる物です。
記念品や趣味に関する物、思い出やこだわりが詰まっているなど、情緒的な要素が大きなものです。必要性よりも、精神的なつながりの強い物となります。
④カテゴリ
必要性も心地良さもそれほどでもない物です。
ゴミ箱に一時的に保管されているものはこのカテゴリです。捨てても何ら日常に影響が出ないものです。
ここでは、物が持つ4つのカテゴリにおける一例を紹介しました。
人それぞれ様々な形があって良いはず。ただ、必要性と心地良さの視点を所有する物に落とし込むと、物のもつ顔付きが見えてきてきますね。
物との付き合い方を考える上で、物が持つ顔付きを知ることは大切です。
まとめ
・所有する物には、必要性と心地良さの二つの判断軸を組み合わせた4つの顔付きがある
・物との付き合い方を考える上で、物が持つ顔付きを知ることは大切
物がお家に流入してくるケースとして補と邪があり、流出していくケースとして捨がありましたね。
捨補と邪に関する詳しい記事が参考になります>>>こちら
補邪と捨のバランスによって、所有するものの量が決まってくるという明快な視点は、単純だからこそ見落とされがちな部分です。漢方生活における物との付き合い方の基本となる所ですから、しっかりとおさえたいですね。

前置きが長くなりましたが、今回は、すでに所有しているものとの付き合い方を、漢方生活流に考えていきます。
捨や補、邪というのは、家の外から内へ、あるいは家の内から外への物の動きをとらえる視点でした。家の内側から、そこへ入ったり出たりしている物の動きをとらえるものです。
今回のテーマである【すでに所有している物】は、家の内側に居ると日常の風景と化し、それぞれの物が持つ顔付きが分かりずらくなりやいものです。
すでに所有している物を漢方生活の視点で見ようとする時、家の外側から内側を眺める様な意識が大切です。ここはひとまず、捨・補・邪などの内側から外を見る視点を忘れて構いません。
まずは、家の内側にある物を漢方生活の視点で分類してみましょう。
家の内側にある物は大きく4つある
漢方生活では、所有する物の顔付きを区分けする際、必要性が高いか低いか?と、心地良さを与えてくれるかどうか?という二つの視点を組み合わせます。

物が持つ顔付きは、必要性以外にも、デザイン、価格、サイズ、使いやすさ、色、機能、思い入れ、こだわりなど、様々な情緒的切り口があります。
本来なら、様々な視点の組み合わせがあって良いはずで、必要性と豊かさによる区分けが絶対的な正解ではありません。
漢方生活では、東洋医学の基本となる捨補の考え(不要なものは捨てて、不足するものは補う)との整合性を考え、その物がもつ『必要性I』を第一の判断軸としています。
また、先に上げた情緒的な視点は、必要性とは性質の異なる第二の判断軸として『心地良さ』にまとめました。
ただし、ここで注意が必要です。
必要性が高い物や、心地良さを与えてくれる物こそが優であり、不要で気分を害する物が劣という考えを漢方生活ではしません。
ただ、漠然と所有する物を眺めた時に、必要性と心地良さの視点の組み合わせで、物の持つ顔付きが多様であることを確認するまでです。
次に、必要性と心地良さの視点で区分けされる物の4つの顔付きについて一つづ考えていきましょう。
必要性や心地良さは主観に占められる部分が大きいため、ここでは一例として参考にしてください。

①カテゴリ
必要性が高く、心地良さを与えてくれる物です。日常的によく使う物でありながら、デザインが良かったり、高級であったり、思い入れのあるような物です。
②カテゴリ
必要性は高く、心地良さはそれほどでもない物です。
日用品の多くはこのカテゴリになります。
③カテゴリ
必要性は高くなく、心地良さを与えてくれる物です。
記念品や趣味に関する物、思い出やこだわりが詰まっているなど、情緒的な要素が大きなものです。必要性よりも、精神的なつながりの強い物となります。
④カテゴリ
必要性も心地良さもそれほどでもない物です。
ゴミ箱に一時的に保管されているものはこのカテゴリです。捨てても何ら日常に影響が出ないものです。
ここでは、物が持つ4つのカテゴリにおける一例を紹介しました。
人それぞれ様々な形があって良いはず。ただ、必要性と心地良さの視点を所有する物に落とし込むと、物のもつ顔付きが見えてきてきますね。
物との付き合い方を考える上で、物が持つ顔付きを知ることは大切です。
まとめ
・所有する物には、必要性と心地良さの二つの判断軸を組み合わせた4つの顔付きがある
・物との付き合い方を考える上で、物が持つ顔付きを知ることは大切
漢方薬で不妊症を治療したいとお考えの方お気軽にご相談ください。
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Posted by 影山敏崇 at 17:28│Comments(0)
│漢方生活のススメ
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