2016年09月11日
不妊治療の夫婦間温度差:男性がマイペース②
いつもご愛読ありがとうございます。
富士市で不妊症の漢方相談20年、影山薬局 漢方薬剤師の影山です。
不妊症や妊活に対して、男性がマイペースな原因の多くは、生殖に関する知識や情報の不足によるとお話ししたのが、前回でした
今回は、マイペースな男性の背景を掘り下げたいと思います。
ポイントは、『自己表現が苦手』 『男のプライド』です。
まずは『自己表現が苦手』
男性は、女性に比べて思ったことや感情を表に出すことが苦手な傾向があります。

筆者は、長年、漢方相談をしていますが、男性と女性では、問診をしても反応が明らかに違います。
『〇〇はどうですか?』のようなオープンな質問をすると、女性は『△△です、それでね、◇◇で、時々✖✖もある。』のように、一つの質問から多くの情報を得ることが出来ます。
一方、男性では『〇〇はどうですか?』のような質問をすると、答えに詰まってしまうので、イエス、ノーでこたえられるクローズドな質問のほうが、問診による応酬がスムーズになります。
また、女性は、問診の回答に、『症状+感情』の表現が多く、例えば『痛くて悲しくなる』だとか『良く眠れて気分が良い』となるのですが、
男性は、『痛い』 『良く眠れる』など、症状によりフォーカスした回答になる傾向があります。
これは、どちらが良いというわけではありませんが、感情表現においては、女性に比べて男性は、明らかに控えめです。
この特性を、カップル間で意識すると、お互いの見え方が変わってくることがあります。
不妊治療のカップル間の温度差については、男性側の情報不足によるものだけでなく、自己表現の苦手な男性の性質が、女性からは、温度差がより際立つように見えさせるのかもしれません。
一方で、男性に比べて自己表現や感情の豊かな女性は、その思いをパートナーに理解や共感してほしいと考えているかもしれませんし、言葉では無理でも、行動に表現してほしいと思っているかもしれません。
不妊治療を通じて、カップル間の相互理解が進んだという話を耳にします。
カップル間の温度差は、相互理解を深めることで解決します。
どのカップルも、周りからの見え方や表現の仕方は違っても、二人の子を望む思いは同じです。
お互いの特性を理解し、相互に分かり合うことで不妊を乗り越えていって欲しいと願っています。
次回は『男のプライド』について考えたいと思います。
今日もご愛読ありがとうございました(^_^.)
漢方薬で体質を整え、妊娠しやすい体作りを目指したい
卵巣年齢が高い方、治療のステップアップを考えている方
不妊治療に行き詰っている、少しでも早く結果を出したい方
お気軽にご相談ください♪
ホームページはhttp://kageyama-kusuri.jp/index.html ←こちらからどうぞ
メール又は電話0545-63-3150までご連絡ください。
お二人にもかけがえのない幸せが訪れますように
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今回は、マイペースな男性の背景を掘り下げたいと思います。
ポイントは、『自己表現が苦手』 『男のプライド』です。
まずは『自己表現が苦手』
男性は、女性に比べて思ったことや感情を表に出すことが苦手な傾向があります。

筆者は、長年、漢方相談をしていますが、男性と女性では、問診をしても反応が明らかに違います。
『〇〇はどうですか?』のようなオープンな質問をすると、女性は『△△です、それでね、◇◇で、時々✖✖もある。』のように、一つの質問から多くの情報を得ることが出来ます。
一方、男性では『〇〇はどうですか?』のような質問をすると、答えに詰まってしまうので、イエス、ノーでこたえられるクローズドな質問のほうが、問診による応酬がスムーズになります。
また、女性は、問診の回答に、『症状+感情』の表現が多く、例えば『痛くて悲しくなる』だとか『良く眠れて気分が良い』となるのですが、
男性は、『痛い』 『良く眠れる』など、症状によりフォーカスした回答になる傾向があります。
これは、どちらが良いというわけではありませんが、感情表現においては、女性に比べて男性は、明らかに控えめです。
この特性を、カップル間で意識すると、お互いの見え方が変わってくることがあります。
不妊治療のカップル間の温度差については、男性側の情報不足によるものだけでなく、自己表現の苦手な男性の性質が、女性からは、温度差がより際立つように見えさせるのかもしれません。
一方で、男性に比べて自己表現や感情の豊かな女性は、その思いをパートナーに理解や共感してほしいと考えているかもしれませんし、言葉では無理でも、行動に表現してほしいと思っているかもしれません。
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カップル間の温度差は、相互理解を深めることで解決します。
どのカップルも、周りからの見え方や表現の仕方は違っても、二人の子を望む思いは同じです。
お互いの特性を理解し、相互に分かり合うことで不妊を乗り越えていって欲しいと願っています。
次回は『男のプライド』について考えたいと思います。
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Posted by 影山敏崇 at 08:00│Comments(0)
│夫婦の温度差
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