2016年10月31日
男性不妊 腎と脾の関係
いつもご愛読ありがとうございます。
富士市で不妊症の漢方相談20年、影山薬局 漢方薬剤師の影山です。
前回は、丈夫で力強い精子を作るためには、腎や脾が順調に機能していることが大切という話でした。
腎は精子の元となる細胞が、精子に成熟するまでの勢いであり、脾はその物質的な材料供給を行う機能というイメージです。
この関係には、東洋医学の陰陽論の構図が見て取れます。
陰陽論とは、万物を陰と陽の二つの要素に分けて考える、分析的な視点です。
具体的に説明すると、上の図の様なローソクと火の関係と言えます。
火が燃えるためには、ローソクからロウ(材料)が間断なく提供される必要があり、ロウが溶けて有効に機能するためには、火の熱を常に必要とする関係です。
火と溶けたロウは、二つが互いを補完しあう関係の下に一つの機能を発揮し、互いを分離して取り出すことはできません。
この関係は、人体にとどまらず、万物に見られる関係性であり、生殖、こと精子を作り出すための機能においても例外ではありません。
鉄だけとっても貧血が改善しなかったり、亜鉛だけとっても精子の数値が改善しないことは、物質(陰)の提供に終始するあまり、物質が有機的に機能する(陽)の側面への介入がなされないケースで頻繁に観察されます。
生殖機能に限ったことではありませんが、このような陰陽の関係性を見出しながら治療をしていくのが、東洋医学的と言えるのでしょうね。
今日もご愛読ありがとうございました(^_^.)
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Posted by 影山敏崇 at 12:01│Comments(0)
│男性不妊
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